日本セラミックス株式会社|歴史的文化財復元工事|天然スレート|輸入瓦|いぶし瓦屋根工事|社寺仏閣瓦工事|耐震棟工法|外断熱工法

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日本セラミックス株式会社
〒103-0022
東京都中央区日本橋室町1-6-12
周方社ビル7F
TEL.03-3246-1411
FAX.03-3246-1410
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●瓦工事:日本瓦/社寺仏閣工事/洋瓦
●天然石工事:伝統建造物屋根保存工事/屋根壁工事施工
●テラコッタ壁工事
●断熱マット屋根材:JCルーフ/製造
販売
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  • 耐震棟 剛力棟
 

剛力棟システム

剛力棟システム
 
東日本大震災や台風などの災害で、屋根の棟が多数倒壊しました。
棟の耐震化が一番重要視されている昨今、
弊社は独自の耐震棟工法 剛力棟システムを開発しました。
 
剛力棟システムとは、南蛮漆喰や練り土を使わない工法で、棟の支柱金具・台座・アルミ熨斗台などを使って
棟を一体化した災害にも強い耐震棟工法です。
従来の工法に比べて、南蛮や漆喰を使わないので棟の軽量化も実現できます。
施工によるばらつきがないので、施工も標準化します。
 
また、換気用ベントロールにて、棟の換気性能を向上し、躯体の耐用年数を高めることが出来ます。
新築の住宅や社寺仏閣の屋根・棟の補修などにも対応できます。
社寺仏閣に関しては、それぞれの棟の段数に適した専用金具もあります。
弊社は、日本伝統の屋根材”瓦”を継承しつつ、なおかつ時代のニーズに合う工法を
提供していきます。
 
 

剛力システム

剛力システム
 

剛力棟 部材一覧

剛力棟 部材一覧
 
剛力棟システム アルミ熨斗台
アルミ熨斗台が、熨斗瓦に引っかけて接着またドリルビスで留めつけるので落ちにくいです。
アルミ熨斗台は、アルミ製なので紫外線劣化で割れることもなくなおかつ軽量で加工もしやすいのでどんな棟にも対応しやすくなっております。
 
アルミ金具
金具はアルミ製で出来ており、丈夫です。ちりの出も考えた構造になっているので熨斗瓦も綺麗なラインで葺くことが出来ます。
棟の段数によって、特注の高さも対応可能ですので、お気軽にご相談下さい。
 
剛力棟 台座
ダクロン仕上げ・ステンレス製
ボルトとナットでアルミ金具とつなげます。
 
剛力棟システム 乾式棟 VENTROLL
南蛮漆喰やモルタルを使わず換気棟ロール(VENT ROLL)を使用することで小屋裏の熱を逃がし下地材の耐久性を高めます。素材である透湿シートは、水をとおすことなく換気可能なシートなので雨を通すことなく換気をスムーズに行うことが出来ます。ブチルテープ付アルミニウムシートは、瓦の形状で合わせて貼り付けることがだけなので施工性もいいです。
 

剛力棟システムのメリット

剛力棟システムのメリット
 
施工の標準化
従来の湿式工法と比べてばらつきがなく施工を標準化することが出来ます。
南蛮漆喰やモルタルなどが乾く時間を短縮出来るのでスピディーに施工が出来て、効率が良いです。
南蛮漆喰やモルタルなどと比べて軽量で扱いやすく運搬や屋根上げも簡単に出来、施工能率も上がり工期も短縮出来ます。
アルミ熨斗台を使えば従来の方法と比較して施工者による棟のラインのばらつきもなく綺麗に仕上げることが出来ます。
 
耐震性能に優れている
棟熨斗瓦は、専用熨斗受けアルミ台にて引っ掛かりロックされます。
同時に冠瓦含めた棟瓦は、ステンレスビス又は専用接着剤にてすべて
 
全ての瓦に固定しているため地震・強風・積雪による瓦のズレをなくす。


産業技術研究所(常滑試験センター)の棟部の耐震性能試験『鉛返回転法』に於いて


剛力棟工法 10    一枚の落下もなく合格しております。
           水平加速度 980ガル > 818ガル (震度7度の阪神大震災)
 
 

剛力棟 試験風景

剛力棟 試験風景
   
棟の軽量化
従来の方法に比べて、南蛮や漆喰で留めつけているのでなく、アルミ金具・熨斗台によって
留めつけているので棟は軽量化になります。
 
長期的メンテナンスコストの低減
土や南蛮による経年の崩れ等がないので長期的に見てコストが軽減されています。
 

棟の補修にも最適

棟の補修にも最適
   
震災や災害の場合従来の棟の工法だと右記のように棟瓦全体がズレ落ちて落下してしまいます。
その時は、応急処置的に棟瓦を撤去し、南蛮や土などを使って補修しますが、
年数が経てばまた同じ問題が発生します。
剛力棟は、多少の雨天にも左右されることなく作業をする事が出来るので作業効率も上がります。
 

剛力棟 施工例

剛力棟 施工例
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